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平成14年第5回臨時会(第1号10月28日)

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  1. 都城市議会 2002-10-28
    平成14年第5回臨時会(第1号10月28日)


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    最終取得日: 2021-06-02
    平成14年第5回臨時会(第1号10月28日)   平成14年第5回都城市議会臨時会議事日程(第1号)                       10月28日(月)…………午前10時開議 ◎=開会 十時〇〇分= ○議長中之丸新郎君) おはようございます。ただいまの出席議員は定足数に達しております。  これより平成十四年第五回都城市議会臨時会を開会いたします。 ◎=開議 十時〇〇分= ○議長中之丸新郎君) これより直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第一号によって進めることにいたします。 ◎諸般の報告議長中之丸新郎君) 日程に入るに先立ち、この際御報告をいたします。  例月出納検査結果報告書の写しを、各位のお手元に配付いたしておりますので御了承願います。
    日程第一 会議録署名議員指名議長中之丸新郎君) 日程第一 「会議録署名議員指名」を行います。  会議録署名議員に、下山隆史議員藤井八十夫議員指名いたします。 ◎日程第二 会期決定議長中之丸新郎君) 次に、日程第二 「会期決定」を議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会会期は、お手元に配付いたしております会期日程のとおり、本日一日としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は本日一日と決定いたしました。 ◎日程第三 報告第一八号から 日程第六 議案第一一二号まで ○議長中之丸新郎君) 次に、日程第三 報告第一八号「専決処分した事件報告について」から、日程第六 議案第一一二号「平成十四年度都城一般会計補正予算(第四号)」までの、以上三報告及び一議案一括議題といたします。 ◎提案理由説明議長中之丸新郎君) 議題に対する市長提案理由説明を求めます。 ○市長岩橋辰也君) (登壇)おはようございます。  ただいま上程されました報告第一八号から報告第二〇号までの三報告専決処分した事件報告について」一括して御説明申し上げます。  報告第一八号は、平成十四年九月十六日午後七時頃、都城乙房町四千四百六十二番地一先市道において発生した道路事故に係る和解成立及び賠償金額決定について、報告第一九号は、平成十四年四月二十一日午前五時三十分頃、都城金田町一千九百八番地先市道において発生した道路事故に係る和解成立及び賠償金額決定について、報告第二〇号は、平成十四年四月二十一日午前五時四十分頃、都城金田町一千九百八番地先市道において発生した道路事故に係る和解成立及び賠償金額決定について、それぞれ地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき、専決処分いたしたものでありまして、同条第二項の規定により御報告申し上げるものであります。  次に、議案第一一二号「平成十四年度都城一般会計補正予算(第四号)」について御説明申し上げます。  今回、御提案申し上げました補正予算は、緊急に必要な交通安全対策費を措置するものであります。本市交通事故発生状況が極めて憂慮すべき状況にあり、死亡事故につきましては平成十三年の警察庁の統計では、全国人口十万人以上の都市二百二十七市の中でワースト二十位、九州では一位という、誠に不名誉な記録を残しております。また、本年一月から九月までの交通事故死者数は引き続き増加している事態を重く捉え、信号機のない市道交差点の出会い頭の事故防止対策として、減速マークを設置するための経費及び交通マナー交通安全意識について広く市民に呼びかけ、交通事故、特に交通死亡事故発生抑止を図るための啓発費として、緊急に必要な経費三百二十六万円を追加し、予算の総額を五百億四千八百五十二万一千円に補正しようとするものであります。  歳入予算としましては、地方交付税を計上いたしております。  以上で、提案理由説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。(降壇) ◎委員会付託の省略 ○議長中之丸新郎君) 提案理由説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。  ただいま議題となっております三報告議案中、一議案につきましては委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 御異議なしと認めます。  よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。  なお、質疑討論につきましては通告を省略することにいたします。  議案熟読のため、十時三十五分まで休憩いたします。 =休憩 十時  六分= =開議 十時三十五分= ○議長中之丸新郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎質 疑 ○議長中之丸新郎君) これより質疑に入ります。  来住一人議員。 ○(来住一人君) 報告専決処分した事件報告の三件についてまとめて質問いたします。  道路事故のようです。それでまず、事故の概要ですけど、道路陥没していたとかいうことも聞いているのですが、その内容ですね、内容について説明を求めたいというふうに思います。  それから、例えば陥没していたんだったらその深さだとか広さ、大きさについての説明を求めたい。  それから、報告の一九号と二〇号は同じところで同じような事故になっているようです。いずれにしまして、この二カ所ですね、乙房町とそれから金田町でしたか、この二カ所の道路事情については、事前市民やそういう人からのですね、危ないですよとかこういう状況になっていますよというような連絡ですね、そういう情報はなかったのか。また、市の職員などからのそういう情報やそういうものがなかったのか、それをまず確認しておきたいというふうに思います。 ○議長中之丸新郎君) 総務課長。 ○総務課長松元清光君) それでは御説明申し上げます。  陥没内容について深さとか広さとかいうことでありますが、専決第一〇号につきましては、幅が五十センチ、深さが十五センチの穴でございます。  それと専決一一号、一二号につきましては、深さが十五センチ、幅が六十センチの穴ぼこでございます。いずれも市道走行車線中央付近ということでございます。  以上です。 ○議長中之丸新郎君) 土木部長。 ○土木部長三角光洋君) その穴ぼこについて、市民の前もっての情報通報はなかったのかということでございます。  まず、一九号と二〇号につきましては、同日の同時間というか十分おきにおきているということでございますが、市民からの通報がございましたのは四月二十一日の午前七時頃近所の人からあったということでございます。事故のあった後ということでございます。  それともう一つの一八については、事前報告と申しますか通報はなかったということでございます。  以上でございます。 ○議長中之丸新郎君) 来住一人議員。 ○(来住一人君) 車の事故でありますから人身事故にはいたっていなくて幸いだというふうに思うんです。問題は単車だとか自転車の場合はそうはいかない。やっぱり人身事故につながる可能性が非常に大きいと思うんですよ。単車だったら間違いなくハンドルとられてスピードなんか出していると、本当人命に危険を及ぼすそういう事故につながることは間違いないというふうに思うんです。それで、そういう報告が、やっぱり市の方にこないというのが僕はちょっと不思議だなと思っているんですよ、まずいなと思っているんです。これほどの広さでこれほどの深さの穴が空くまでにはかなり時間がかかるだろうと僕は思っているんですよ。素人判断ですけど、そこに一カ月や二カ月はかかってこれだけの穴の深さ、大きさになるんではないかと。そうすると、その間に多くの人たちがそこを通っていることは間違いない。我々も一般市民も通るし市の職員も何人かが通っているはずなんです。僕は以前も提案したことがあるんですけど、やっぱり市の職員一千人近くいらっしゃるわけですから、その人たちが、朝、昼、晩市道を利用しているわけで、そうするとここ危ないなと、今のうちにどうかしとった方がいいなということに気づく人がいっぱいいるんじゃないかと僕は思うんですよ。そういうことをやっぱり自分は課が違うからとかね、部が違うからでなくて、やっぱり直接市の方にね、通報しておけば、今回はタイヤですんだんだけど、問題は人身事故になったときが一番大変だと思うんです。保険を出せばいいというものではないから、道路保険かけているでしょうけど。ですから、やっぱりそういう意味での、市の職員方々への協力を求めるということを、以前僕は提案したことがあったんですけど、されているかしれませんけれども、改めて僕はしとく必要があるんではないかと。そうしておけば、やっぱり少なくとも人身事故につながるようなものは避けて通れるんではないかと。つまり、大修理するわけではないわけですから、とりあえずの穴ぼこをふさぐというのは現在今でもされているわけですから、市の維持管理課の方がね。ですから、そういう点で僕は改めて強調をしておきたいと思うんですが、市長の方に、人が死んでから、亡くなってからじゃちょっと本当まずいもんですから、その点をひとつ強力にひとつ何か体制を取るような、また年に一回か二回はそういうことで市の職員方々協力を求めるそういう部内の指示を出すとか、協力の願いを出すとかということが私は必要ではないかなというふうに思うんですけど、御見解を求めておきたいというふうに思います。 ○議長中之丸新郎君) 市長。 ○市長岩橋辰也君) ただいまの件は御指摘のとおりだと思います。以前、都城郵便局の方で道路損傷等があった場合に、郵便物の送配をなさる職員方々が市の方に通報してくださるという措置を取っていただきまして、現在もやっておるわけでありますが、その際に郵便局の局員の皆さんにお願いするのはいいけれども、その前に職員が千人もおるわけですから、まず職員みずからが道路の瑕疵・損傷について通報するというシステムを取らなきゃいけないということで、職員には再三その旨は申し上げております。そして道路パトロール等もしておるわけでありますが、こういうふうに毎回議会和解なり損害賠償等議案専決で出さなきゃならないという状況を考えますと、これはやはりただ一般的に道路損傷があったら報告をしてくれというよりも、もう少し何か責任を持たせるようなシステム路線別に通勤する職員はわかるわけですから、朝、晩通勤で通る車、誰がどこを通るというようなことを確認した上で、特にお願いするかたち通報してもらう、というふうなシステム化する必要があるのではないかというふうに私も考えておりますので、それらについては今後また具体的に協議をして進めていきたい、このように思います。 ○議長中之丸新郎君) ほかにございませんか。  黒木優一議員。 ○(黒木優一君) 来住議員と重なる部分も少しありますけれども、報告第一八号から二〇号まで、同じくお尋ねいたします。  ただいまの市民からの通報並びに職員通報といいますか、そういったものとは別に道路パトロールというのがございますが、このほうで事前で気づかれなかったのか。また、その道路パトロールをする際の金田の方はわりと幹線道路のように思いますけれども、そういった道路パトロールの頻度といいますか、どういったところを主に回っておられるのか。また、そのパトロール内容といいますか、どういったところに注意しながら回っておられるのかその辺をお聞かせください。 ○議長中之丸新郎君) 土木部長。 ○土木部長三角光洋君) 黒木議員の御質問にお答えいたします。  道路管理上の中でのパトロールということで、現在パトロールカーを二台配置いたしまして逐次回っておりますが、その前に二台ではとても二千キロを超えた道路管理パトロールはできませんので、けさもそうですが週始めの月曜日、二台を含めましてダンプ五台、軽トラック三台で計十台体制で一台二、三人乗りまして全域のパトロールは実施しておりまして、陥没とか穴ぼこの発見補修は行ってはおります。しかし、なかなかそういったものに追いつけないというような状況がございます。先ほどの来住議員の御質問と一緒でございますが、雨が降りますとですね、その前にたまたまこの四月二十一日の前、十八、十九、二十そして二十一日の午前中、たまたま雨がずっと続きましてですね、担当課に言わせますと五センチ程度のちょっとした割れでもこの四、五日の中で十センチ、二十センチに広がっていくというようなことでございます。この金田のこの事故につきましては以前にですね、その周辺を実は穴ぼこの補修をしておりましてですね、だから補修をするときにはやはり一メートル四方ではなくてやはり十メートル四方とかですね、そういったかたちでやっていかなきゃなかなか穴ぼこの解消までにはいかないのかなということを実は考えているところです。 〔「パトロールの主な着眼点といいますか、内容は。」と呼ぶ者あり〕  パトロール着眼点でございますが、ようするに今申し上げましたように陥没とか穴ぼこの補修というか発見して補修する箇所を探すと。それから側溝ふたとか道路一般的な維持補修にかかわるところの早期発見をするというふうなことが大きな目的でございます。  以上でございます。 ○議長中之丸新郎君) 黒木優一議員。 ○(黒木優一君) パトロール内容としまして、早期発見をして道路の安全を図るということだろうと思いますけれども、その処理の仕方ですね、その後の発見をされた処理の仕方、例えば歩道なんかでも草がはえてて歩道の用に供さないようなところもあるようですけれども、そういったところもパトロールでわかると思うんですけれども、そういった危ないなというようなところを発見したときの対処の方法をお聞かせください。 ○議長中之丸新郎君) 土木部長。 ○土木部長三角光洋君) 例を申し上げますと、先ほど四月二十一日の事故につきましては五時に事故がおきまして、市民からの通報があったのが七時ちょっと過ぎで、一時間後には日曜日ですけども、即補修はいたしております。そういった機動力は持っているつもりでございます。  そういったことで、一般的な道路補修道路にかかわるいろんな発見要望を受けたときの処理の流れということでございますが、まずは要望書ないし発見したときには、まず処理状況をそのままパソコンに入力いたしまして、要望のあったものについては即道路パトロール班によって現地調査を行うというのが原則でございます。これは二名掛ける二台体制というか、一台に二人乗って現地に向かうと。その地区の公民館長さん等との協議行い説明、そして事情聴取を行うと。対応の判断につきましては、軽微なものについてはすぐその場で処理班を呼んで処理をすると。それと時間的なもの、予算を使って時間的に必要なものは、工務担当に連絡して現地調査を行って詳細な具体的な処理の計画を立てていくと。修繕の場合は業者に依頼し施工していくというようなかたちにはなっているところでございます。  以上でございます。 ○議長中之丸新郎君) ほかに質疑はありませんか。  奥野琢美議員。 ○(奥野琢美君) 議案第一一二号の関係資料もいただいているところでありますが、関連して一点だけお伺いをしたいと思います。  市内の、児童・生徒の事故発生状況を、平成十三年度あるいは平成十四年度の今日に至るまで、その辺がおわかりでしたら教えていただきたいとこのように思います。  そして、通学路の安全を期するために改善改良お努めいただいているわけですが、現在、通学路改善改良要望等が、どの程度出ているのか、このあたり実態をどう把握されているのかお伺いをしたいと思います。  以上です。 ○議長中之丸新郎君) 教育長。 ○教育長北村秀秋君) 三月の末といいますか四月に入ってからの報告を受けている件数は、十三件でございます。ほとんどのものが自転車に乗っての事故、飛び出しが多いということでございます。けが的にはかすり傷が多いわけですけれども、一番心配しているのはそういった飛び出しによる重大事故が起こらないということを一番考えておるところでございます。通学路についてはちょっと私の方にはまだ聞いておりません。  以上です。 ○議長中之丸新郎君) 土木部長。 ○土木部長三角光洋君) 具体的にその通学路というようなことでは来ていないみたいですが、側溝ふたがないようなところ、そこについて通学路も兼ねるから側溝ふたの設置をしていただきたいということで来ているみたいです。十三年度が七百三十六件で四百一件の処理平成十四年度が八月末日まで三百三十一件で百五十一件の処理をしているというような状況でございます。  以上でございます。 ○議長中之丸新郎君) 奥野琢美議員。 ○(奥野琢美君) ありがとうございました。  それで、私こう考えるわけですが、特に通学路状況等について、特に雨季の場合、雨の場合傘をさして、そしてまだ通学路が完備されていないところを狭い通路を通学している子供たち状況をよく見かけるわけですが、車も多いし、そういうところを考えますとやはり通学路の安全を期するために、もう少し実態把握に努められて、そして計画的に改善改良にぜひ努めていただきたいと要望を申し上げて私の質問を終わりたいと思います。 ○議長中之丸新郎君) ほかに質疑はありませんか。  本田和夫議員。 ○(本田和夫君) 議案第一一二号の交通安全対策費に関連してお伺いいたしますが、国道十号線と通称鷹尾上長飯通線市道十一号線、一級市道だそうですけれども、あの市場から祝吉郡元に抜けるあの交差点ですね。あの交差点道路交通量とこの交差点危険性、危険度というかそれについてどのように認識されているのかをお伺いいたします。
    議長中之丸新郎君) 土木部長。 ○土木部長三角光洋君) 川東の農協のガソリンスタンドのところでございますかね。国道十号線と鷹尾上長飯通線が交差するところというところですね。あそこにつきましては、鷹尾上長飯通線街路道をかなり前に整備をしておりまして、あそこが両方とも右折路線がないということでたしか一回、二回の信号ではなかなか右折できないというような状況がございます。それは西の方から東に向かう、そして東の方から十号線に向かうあの右折が非常に困難であるということでですね、私ども非常に車の右折ができないということで最重要交差点ということは考えておりまして、将来にわたっては交差点改良はしなくてはならないところではあるという認識はしているところでございます。具体的にまだいつやるとかということはまだ考えていないところでございます。  以上でございます。 ○議長中之丸新郎君) 本田和夫議員。 ○(本田和夫君) 何度か地元からも改良要望が出されているともお伺いしておりますが、何か聞くところによりますと、おととしが市内人身事故ワースト5に入っているということも聞いております。交差点状況をちょっと説明しておきますと、今部長が言われましたとおり右折車線がないと、このことが大きなネックになっておると思うんですけれども、市場方面から十号線の交差点に入る場合には、地元車は手前で右左の細いいわゆる迂回路に入っていくんですよね。そして交差点に入ってよそからというか車によっては右折する場合に横断歩道のところに止まる車があると。そういう場合には直進車左折車が進めないというような状況なんです。そして今度祝吉郡元方面から来る場合には、今度は迂回路がないもんですから交差点にだいたい四、五台入っていくというような状況で、二台ぐらい止まったら横断歩道の上に止まってしまって、後ろから来る直進車左折車がまったく進んで行けないと。そして今度は赤信号になった場合に市場方面からの詰まった車が二、三台入ってくるもんですから、今度は十号線側が青になってから右折車は二台ぐらい交差点に入っている車は出ていかなければならないと。本当にそういった状況ですね。そして都北方面から来る場合は、右折する場合はですね、あそこの信号時差式になっているんですよね。ですから上川東から斜めから入ってくる車があそこの交差点に五、六台しか止まりませんからその車をストックするために一時青にして直進車を出すというようなかたち時差式になっているんですよ。そのために都北方面から来た場合は、右折するために信号で止まってて、そして自分信号が赤になったら当然反対側も赤だろうと思って飛び出して直進車が横腹に衝突してしまうと、そういう事故も多いみたいです。そして今度は市街地方面から入ってくる場合はですね、あの交差点は直角ではなくて斜めに内側に変形しているんですよね、左側は。ですから左側に止まった車はどうしてもちょっと大きめに回っていくと。そのために後ろから来た二輪車、バイク等がぶつかっていくと、左折する車にですね。そういう事故も結構発生しているみたいであります。ですから、どうしても市場から祝吉郡元線に入る道路、あそこに右折車線をつくることによって私はだいぶ緩和されるとは思うんですけれども、ぜひこの改良をですね、事故の多い箇所ですからぜひ検討していただきたいと要望をして終わります。 ○議長中之丸新郎君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  なお、報告第一八号から報告第二〇号までの三件はこれで終了いたします。 ◎討 論 ○議長中之丸新郎君) これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。 ◎採 決 ○議長中之丸新郎君) これより議案第一一二号「平成十四年度都城一般会計補正予算(第四号)」の採決を行います。  本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第一一二号は原案を可決いたしました。 ◎日程第七 議員提出議案第八号 ○議長中之丸新郎君) 次に、日程第七 議員提出議案第八号「交通死亡事故等絶滅及び交通マナーアップに関する決議」を議題といたします。 ◎提案理由説明議長中之丸新郎君) 議題に対する提案理由説明を求めます。  有満忠信議員。 ○(有満忠信君) (登壇)ただいま上程されました議員提出議案第八号「交通死亡事故等絶滅及び交通マナーアップに関する決議」について御説明申し上げます。  御承知のとおり、我が都城市議会においては昭和三十七年に交通安全都市宣言昭和五十八年にシートベルト着用宣言を行って交通事故絶滅市民に表明したところであります。しかしながら、本市交通事故の現状は本年九月末において、その発生件数負傷者数ともに減少の傾向にあるにもかかわらず、死亡者数県内ワースト第二位にあり増加傾向にあります。また、平成十三年中の交通事故による死亡者数は、人口十万人以上の都市で比較した場合に九州内ではワースト第一位、同じく全国においては第二十位という不名誉な記録となりましたことは、誠に残念なことであります。我が都城盆地では、「べぶん郷あんぜん運動」と称して関係機関、各団体及び市民皆さんが一体となって交通死亡事故抑止のための施策及びさまざまな運動を展開しております。このような努力が十分に効果をあげることもなく、遵法精神交通マナー等の欠如により尊い人命が失われていることは、誠に憂慮すべき異常な事態と言わざるを得ません。この最悪の状況に、緊急かつ的確に対応するための実効ある決め手を見出せないことにもどかしさを感じますが、私たちはなおも衆知を集めて取り得る施策と運動を着実に推進していくことが肝要であると存じます。  よって、今回交通死亡事故等絶滅のためだけの異例の臨時議会を開催し、悲願達成のため関係機関、各団体及び市民皆さんとともに今一度誓いを新たにして、提案のとおりの決議に基づく施策等と運動を推進していくことを、本議会として表明するものであります。  以上で、提案理由説明を終わりますが、議員各位には何とぞ趣旨をお酌み取りいただき、御賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  以上です。(降壇) ◎委員会付託の省略 ○議長中之丸新郎君) 提案理由説明が終わりました。お諮りいたします。  本件については委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 御異議なしと認めます。  よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。  なお、質疑討論につきましては通告を省略することにいたします。 ◎質 疑 ○議長中之丸新郎君) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。 ◎討 論 ○議長中之丸新郎君) これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。 ◎採 決 ○議長中之丸新郎君) これより議員提出議案第八号「交通死亡事故等絶滅及び交通マナーアップに関する決議」の採決を行います。  本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第八号は原案を可決いたしました。 ◎日程第八 議員派遣について ○議長中之丸新郎君) 次に、日程第八 「議員派遣について」を議題といたします。 ◎採 決 ○議長中之丸新郎君) お諮りいたします。  地方自治法第百条第一二項及び都城市議会会議規則第百五十七条の規定により、本年十一月十九日と二十日の両日、永山透議員、西川洋史議員、蔵屋保議員、山下博三議員及び楡田勉議員の以上五名を市町村職員中央研修所へ派遣することを決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長中之丸新郎君) 御異議なしと認めます。  よって、五名を派遣することに決定いたしました。 ◎閉 会 ○議長中之丸新郎君) 以上で、本臨時会の付議事件はすべて議了いたしました。  これをもって平成十四年第五回都城市議会臨時会を閉会いたします。 =閉会 十一時九分=...